新築・中古ファイナルアンサー?!
2021年12月19日
GOLD STAGE 中島です。
ここ2~3日、ものすごく寒いです。
芯にくると言うか、スキー場に行ってバスを降りた時の寒さ。
そんな感じです。
まだまだ寒くなるかと思うと、憂鬱になってしまいます。
昨日はTAKANOのアップルパイをいただきました。
さすがTAKANOです。リンゴの風味はもちろんですが、量もしっかり
入っていて、それは美味しいアップルパイでした。↓↓↓
さて、相変わらず「取り合えず中古1棟APから」と言う
ご要望が多いのですが、皆さん、なぜご自身の購入物件を
「新築・中古」で分けるのでしょうか?
新築と中古どっちがいいか?論争は、正直終わりなき不毛な闘いです。
賃貸と購入どっちがいいか?論争と同じですね。
視点が変わると答えが変わるのです。
今日も2組のお客様が、「取り合えず中古1棟APから」とおっしゃって
おりました。
良いと思います。ご自身の不動産事業ですので。
しかし、「何故、中古から始めようと思うのですか?」と聞くと、答えは
明確には返ってきません。
不動産事業を「これから」始める場合、
・自己資金はいくらあるか?
・資産エビデンスはどれくらいあるか?
・現在の年収は?
・将来、何棟買い増したいか?
・現在自宅は所有しているか?その残債は?
この様な項目を基に、どの線で進めるかアドバイスをさせていただきますが、
上記の内容によって、新築・中古と進める路線が変わります。
ご自身の与信力による購入パワーが変わりますし、計画によっては融資先も
変わります。
ただ、明確な理由もなく、新築・中古とイメージで決めてはいけないのです。
取り合えず最初なんで、無理の無い範囲で中古。
こんな考えはいけません。
無理の無い範囲の中古=お手頃で安心。←これはイメージであって、これが
保証される事はありません。
新築は価値も下がるし家賃も下がるんで。中古は家賃下落のリスクが少ない
ですよね?
この様に根拠のない話もNG。
退去で空室になって、半年一年申し込みが入らない。こんな話はたくさん
あります。
耐用年数越えの中古物件だと、4年間たくさん減価償却できるので。
これも安易な考えです。
そんなにたくさん償却する年収がありますか? 減価償却をたくさんしたら、
得をするのでしょうか?
売却する時に税金が掛かるのをご存じですか?
これから不動産事業を始める方は、経験が無い状態で「新築・中古」と
決めつけてはいけません。
決めるなら、区分・戸建・一棟AP等の「種類」です。
どんな物件を所有するオーナーさんになりたいか?これは決める権利が
ありますよね?
「好きな方向性で好きにオーナー業を行う」為には、お金が必要です。
そのお金が少なく、収益不動産ローンを利用する方は、まずどの様に
進めたら不動産事業を始められるか?を検討して、1~2棟の物件取得に
向けて、スタートすると良いでしょう。
不動産は専門のパートナーが必須です。
資産形成・資産売却は、是非弊社へご相談ください。