築古物件の想像と現実

2021年11月11日

GOLDSTAG 中島です。

 

先日の休日にまた、ヤオコー行ってきました。

飽きるまで、しばらく通うと思いますが、すみません今回は写真撮りません

でした。

 

鯖寿司セット、チーズフランスパン、ピッツァマルゲリータ、ずんだおはぎが

美味しかったです!

 

 

さて、弊社では「築の古い物件」も、戸建て・一棟モノ問わず、取り扱って

おります。

 

当然、仲介業務もさせて頂いております。

これから始める「1年生大家さん」には、あまりお勧めしてはいませんが、

中堅大家さんや、資力のある方には、瑕疵内容をご確認の上、ご購入いただいて

おります。

※自営業や内装業等で、修繕などに詳しい方なども

 

10年以上前、実需(お住まい)でも「古民家ブーム」がありまして、古い物件の

お問い合わせが増えた時期があります。

でも、その様な「築古」の物件にお問い合わせを頂きまして、現地のご案内を

させて頂くと、皆さん決まっておっしゃるんです。

「これは古すぎますねぇ」と。

 

不思議ですね。古い物件を買って再生したいのに、古い物件をご紹介すると

古すぎる。とは。

でも、皆さん想像では↓↓↓

こみんか

こんな物件を想像しているんですよね。

 

この様な物件は、「古民家に再生した物件」ですので、築の古い物件とは言いません。

そこにご想像と現実の間に差異があります。

 

先日、横須賀市内で、500万円ほどで売りに出た戸建がありました。

築は60年ほどだったと思います。

シェアハウスで50%入居の物件でした。

 

私の知人が、収益物件の築古再生を行っておりまして、その方に資料を送って

見に行ってもらいました。

・建物はさすがに古いね。

・でも、まぁこんなもんでしょ

・惜しい。全空だったら良かったなぁ

こんな話をしていましたが、その間に1週間ほどで売れてしまいました。

 

私の知人が、「悪くない。まぁこんなもんだよね」と言っていて、1週間ほどで

売れてしまった物件の、トイレが↓↓↓です。

※すみません。画像小さめにしてぼかし無しにしました。

といれ

業者の私でもちょっと引きました。

 

知人に「築古の安い戸建なんて、こんなものですよ。中島さん。」

と、言われてしまいました。

私もまだまだ経験不足ですね。

 

皆さん、築古戸建て買って利回り20%!30%!って、ご実家位の古さの

建物を想像していませんか?

 

いくら古くても、数百万円で売りに出して、そこそこ場所が良い物件は、

建物状況は、この様な感じの物件が多いです。

※ちなみに上記の物件は、入居中の方 いらっしゃいますので。

 

従って、だんだん状態の良い建物を探している内に、エリアがズレてきて

地方の築古戸建てになってしまう訳です。

それは東京・神奈川のお客様にはお勧めしません。

理由は、私のブログをご参照ください。

 

この様に、不動産探しと言っても色々な状況がありますが、実需と違い収益物件の

選定は、購入後のお付き合いが重要なため、色々とご意見を申し上げております。

 

一件買って頂いて終わりであれば、正直だめだだめだと言って嫌がられるより

お話を合わせた方が、良いかも知れません。

 

しかし弊社は、それ以降もお付き合い頂く事を想定しておりますので、購入後に

クレームやご心配などのご相談を頂く訳にはいきません。

 

従って、良くない方向性に傾きかけているお客様には、ご納得いただくまで

ご説明をさせて頂いております。

 

目先の契約より、長いお付き合いを。

その気持ちが、会社の長い存続に繋がると信じております。

 

 

 

不動産は専門のパートナーが必須です。

資産形成・資産売却は、是非弊社へご相談ください。